世界中から注目を集めるピアニスト藤田真央が奏でる
珠玉のモーツァルト!
チャイコフスキー国際コンクール第2位受賞をはじめ、国内外で輝かしく活動する藤田真央のピアノの魅力を余すところなくお届けするオール・モーツァルトプログラム
出演
【ピアノ】藤田真央
ⒸDovile Sermokas
19年6月、チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。最後のガラ公演では、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演。喝采を浴びた。17年第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。21年夏、ヴェルビエ音楽祭での《モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会(5回)》はmedici.tvを通じで世界中に放映され、大きな注目を集めた。21/22シーズンは、ミュンヘンでゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィル、エルサレムでエッシェンバッハ指揮イスラエル・フィル、ロンドンでワシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルなどと共演。22年3月シャイー指揮スカラ・フィルとの共演でミラノ・スカラ座にデビュー。今夏はシャイー指揮ルツェルン祝祭管との共演にてルツェルン音楽祭にデビュー予定のほか、ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ・フェスティバル、ヴェルビエ音楽祭に出演予定。国内でも大野和士指揮東京都交響楽団と共演するほか、3年5回にわたり行う《モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会》を日本各地で継続。21年11月、ソニークラシカルと専属レコーディングのワールドワイド契約締結を発表。
【指揮】アレッサンドロ・ボナート
ⒸLEONARDO FERRI
1995年、イタリアのヴェローナ生まれのアレッサンドロ・ボナートは2018年のニコライ・マルコ国際指揮者コンクールの第3位受賞で国際的な脚光を浴びた。11歳からヴァイオリンを学び、その後生地の音楽院で作曲を学んだ。同時にヴィットリオ・ブレシアーニから指揮のレッスンを受け、2013年からはピエル・カルロ・オリツィオ、ウンベルト・べネデッティ・ミケランジェリ、ドナート・レンツェッティに指揮を学んだ。2016年3月にオマーンのマスカット王立歌劇場でモーツァルト「魔笛」を指揮してプロ・デビュー。2019年にはペーザロでロッシーニ没後150年を記念する歌劇「婚約手形」、ヴェローナ歌劇場でプッチーニ「ジャンニ・スキッキ」、チマローザ「秘密の結婚」を指揮した。これまでにスカラ・フィル、RAI国立交響楽団、ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団、マルキジアーナ・フィルハーモニー管弦楽団などのイタリアの主要オーケストラを指揮している。2020年のペーザロ・ロッシーニ音楽祭では新型コロナ・ウィルスの犠牲者に捧げる、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」などを指揮した。2021年1月にはイタリアのマルキジアーナ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任した。
【管弦楽】オーケストラ・アンサンブル金沢
1988年、岩城宏之が創設音楽監督を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。金沢駅に隣接する石川県立音楽堂を本拠地とし、定期公演、海外公演など年間約100公演を行う。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施。ジュニアの指導、邦楽との共同制作など育成・普及活動にも積極的に取り組む。メジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。07年より18年3月まで、井上道義が音楽監督を務め、18年9月よりマルク・ミンコフスキが芸術監督を務め、22年9月より広上淳一がアーティスティック・リーダーに就任する。
プログラム
ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595
交響曲 第40番 ト短調 K.550
ご購入・ご来場のお客様へ
【公益財団法人とちぎ未来づくり財団 主催文化事業 ご購入・ご来場の皆様へのお願い】を事前によくお読みいただき、ご購入・ご来場ください。