1999年、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、日本人として初めて優勝して以来、ヴラディーミル・アシュケナージ、サー・コリン・デイヴィス、シャルル・デュトワ、マリス・ヤンソンス、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、セミヨン・ビシュコフ、パーヴォ・ヤルヴィ、アントニオ・パッパーノといった世界を代表する指揮者たちと共演を重ねた庄司紗矢香。
今回は、メナヘム・プレスラーとのデュオリサイタル。
ドイツ、フランス国家から民間人に与えられる最高位の勲章を授与されたメナヘム・プレスラーは、現代を代表するピアニストの一人である。ボザール・トリオの創始メンバーであり、その51年の全歴史を通じてピアニストを務め続けた。ほぼ70年に渡るキャリアを誇り、世界で最も誉れ高く著名な音楽家の一人である。ソロとしても室内楽の演奏家としても傑出した才能を持ち、世界中の主要舞台で活躍。2013-14シーズンは、アムステルダムのコンセルトヘボウ、パリ管弦楽団、ベルリン・フィルとの共演が予定されている。
【ヴァイオリン】庄司紗矢香
【ピアノ】メナヘム・プレスラー
【プログラム】
モーツァルト: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ロ長調 K.454
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲 イ長調 op.162 D.574
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シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 ニ長調 op.137-1 D.384
ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 ト長調 「雨の歌」op.78