過去の公演より 撮影 伊東和則
原作 オースン・スコット・カード
翻訳 金子司
脚本 成井豊
演出 成井豊+有坂美紀
出演
多田直人 岡田さつき 岡田達也 筒井俊作 森めぐみ 大滝真実 山崎雄也 / オレノグラフィティ(劇団鹿殺し) 石橋徹郎(文学座)
ストーリー
すべての人間の職業が、幼児期のテストで決定される時代。 クリスチャン・ハロルドセンは生後6ヶ月のテストでリズムと音感に優れた才能を示し、2歳のテストで音楽の神童と認定された。そして、両親と別れて、森の中の一軒家に移り住む。そこで自分の音楽を作り、演奏すること。それが彼に与えられた仕事だった。彼は「メイカー」となったのだ、メイカーは既成の音楽を聞くことも、他人と接することも、禁じられていた。 ところが、彼が30歳になったある日、見知らぬ男が森の中から現れた。男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。 「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ……」
協力 早川書房
企画/製作 ネビュラプロジェクト
Copyright© March 1979 by Orson Scott Card
Japanese stage rights arranged with
The Barbara Bova Literary Agency LLC.
through Japan UNI Agency, Inc., Tokyo.